ポリッシュされたダイヤモンドに残される、元のダイヤモンド原石の表面の小さな部分。しばしばガードルの上か近くにあります。傷(ブレミッシュ)ではありますが、熟練したカッティングの印とみなされるかもしれません。ナチュラルの存在は、可能な限り元の結晶の重量を多く保持しながら、美しく洗練されたジェムをデザインするカッターの腕前を反映するものです。多くの場合、ナチュラルはクラリティのグレードには影響を与えません。ほとんどの場合、肉眼では検出できません。ナチュラルのもう1つのタイプは、インデントナチュラルです。これはポリッシュされたダイヤモンドに残される元のダイヤモンド原石の表面の一部が少し内側にへこんだ状態で、インデント(くぼみ)となっています。通常、カッターはインデントナチュラルがガードルやパビリオンのどちらかに限定されるよう(フェイスアップ位置で肉眼では見えないようにするため)、ポリッシュされたダイヤモンドをカットするよう努力します。