これは、ダイヤモンドカッターがダイヤモンドのパビリオンの底に追加して施すことがある、小さなフラットファセットです。その目的は、パビリオンの先端が欠けたり損傷したりするのを防ぐことです。けれども、ダイヤモンドがジュエリーにセットされると、一般的にはセッティング自体がパビリオンに衝撃・磨耗からの十分な保護を提供します。オールドヨーロピアンやオールドマインカットのように、今世紀の初めにカットされたダイヤモンドでは、大きな,または非常に大きなキューレットが一般的でした。けれど、そのように大きなキューレットは今日ではめったに見かけません。現代のほとんどのシェイプでは、キューレットがまったくないか、小さい,または非常に小さいものになっています。